2018年8月の追記

■2018/08/13更新

2005年6月にこのコーナーを公開し、今年2018年で13年目となりました。「大変、参考になりました」というメッセージなど、今年もご意見・ご感想をたくさんいただいており……ません(汗) 現時点で当サイトがhttps化していないこともあり、Googleでの検索順位が以前より落ちているのかも? もっとも、これまでたくさんの方々にご覧いただいたことと思います。ありがとうございます。

水難事故を少しでも減らすことができれば、とりわけ「救助者自身の犠牲」を無くすことができれば……という思いで、このコーナーを作成しました。しかし残念ながら2018年8月13日現在、今年も水難事故が数多く発生しています。「水難事故の関連情報 - フォロー - Yahoo! JAPAN」には、水難事故の記事がたくさん掲載されています。その中には「救助者自身の犠牲」が発生した水難事故もあります……。

以下、いくつか例を挙げておきます:

  • 7月27日、福島・いわき市の海岸で、溺れた小学2年の男児(7)をパート従業員の男性(59)と会社員の女性(43)が救助。その後、男性は波に流され死亡。
  • 8月5日、新潟・糸魚川市の親不知海水浴場で、溺れた海水浴客の親子を救助するため沖に向かった同海水浴場の男性監視員(73)が水死(親子は別の海水浴客に救助され無事)。
  • 8月5日、埼玉・寄居町で、川遊び中に流された高校生の長男(17)を助けようとしたフィリピン国籍の母親(61)が溺れ、死亡。流された2人を、カヌーに乗っていた男性(46)が救助(長男にけがはなし。母親は既に意識がない状態だった)。
  • 8月12日、山口・長門市の海水浴場で、溺れたベトナム国籍の女性を助けようとした62歳の男性が溺れて死亡。

もし溺れた人がライフジャケットを身につけていたら、あるいは救助者がライフジャケットや浮き具を持っていたら、水難事故死を避けられたかも……そう思うと、残念でなりません。

一番大切なことは「水難事故そのものが発生しない(させない)こと」

ただし、一番大切なことは「水難事故そのものが発生しないこと(=水難事故そのものをさせないこと)」だと思います。

まだまだ暑い日が続くということで、海・川・池・湖などへ水遊びに出かける人たちも多いことと思います。どうかくれぐれも水難事故に対する注意や備えを万全に。そして今年の夏の残り、少しでも水難事故のニュースがなくなることを祈るともに、楽しい夏を過ごしていただけることを願っています。(作成者:ますたぁより)。

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